問題11 介護保険料について正しいものはどれか。2つ選べ。
1 普通徴収による第1号被保険者の保険料については、その配偶者に連帯納付義務がある。
2 第1号被保険者の保険料に係る特別徴収は、社会保険診療報酬支払基金が行う。
3 国民健康保険に加入する第2号被保険者の保険料は、都道府県が徴収する。
4 所得段階別定額保険料の所得区分は原則として9段階であるが、市町村の条例でさらに細分化することができる。
5 第2号被保険者負担率は、市町村が条例で定める。
解答
1、4
解説
1 ○
普通徴収の場合、直接市町村の保険料を納めるので、未納がおこる可能性があります。それを防ぐために配偶者と世帯主に連帯納付義務があります。
2 ×
特別徴収とは、年金からの天引きです。年金保険者が行います。
3 ×
第2号被保険者は医療保険の加入していますので、介護保険料も医療保険者が一緒に徴収してくれます。
4 ○
設問の通りです。
5 ×
被保険者負担率は、介護保険の財源における割合のことです。
これは国が定めます。1号=23% 2号=27%です。
3年に一度見直されます。
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