「福祉サービス分野」
●問題
成年後見制度における法定後見について、後見開始等の審判を請求することができる親族は、二親等内に限られる。
●解答
×
●解説
成年後見制度は、毎年出題されますのでポイントを押さえておくといいですね。
民法に規定されている制度で、認知症、知的障害、精神障害等により判断能力が不十分であるため、意思決定が困難な人を後見人などが援助する制度です。
この制度を利用する時は、家庭裁判所に申し立てをします。これを後見開始の審判請求と言います。
今回の問題では、申し立てができる人について問われています。
本人・配偶者・4親等内の親族、検察官など
(必要である場合は、65歳以上のものにつき市町村長も可能)
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