2021年度 第24回 本試験 問題2

2021 第24回

問題2 2018(平成30)年度の介護保険給付(介護給付及び予防給付)の状況として正しいものはどれか。3つ選べ。

1 給付費は、約14兆円となっている。

2 給付費は、前年度の比べて増加している。

3 居宅サービス、地域密着型サービス及び施設サービスのうち、施設サービスに係る給付費が最も多い。

4 地域密着型サービスにかかる給付費は、居宅サービスに係る給付費よりも少ない。

5 第1号被保険者1人当たりの給付費は、平均26万円である。




解答

2、4、5

解説

要介護・要支援認定を受けて介護保険を利用すると、保険給付されます。要介護の人は介護給付。要支援の人は予防給付となります。(所得によって1〜3割の利用者負担あり)給付の方法に現物給付と現金給付があります。難易度としてはかなり難しい問題だと感じます。
介護保険関係のデータは厚生労働省のホームページに記載がありますので、時間がある時に確認しておくといいすね。
https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/18/dl/h30_gaiyou.pdf

1 介護保険を利用すると原則9割が保険給付されます。
給付費は約10兆円となります。

2 給付費は年々増加しています。高齢化が進んでいますから、介護保険を利用する人も増えていきます。それに伴い給付費も増えていきますね。

3 各サービスの給付割合は、全国平均で、居宅サービス49.9%、地域密着型サービス17.1%、施設サービス33.1%となっています。
居宅サービスの係る給付費が一番多いです。

4 設問の通りです。↑を参照ください。

5 設問の通りです。

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