過去問 第14回

問題39 次の記述のうち適切なものはどれか、3つ選べ。

1 指定訪問看護ステーションにあっては、理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士も訪問看護サービスに携わることができる。 

2 指定訪問看護事業者は、看護師等に、その同居家族である利用者に対して指定訪問看護を提供させることができる。

3 利用者やその家族等の同意を得て、利用者の身体的理由により同時に2人の看護師によって訪問看護を提供した場合には、「複数名訪問看護加算」が算定できる。 

4 認知症対応型グループホームの利用者は、医療保険による訪問看護を利用することはできない。 

5 訪問看護を利用している者の病状が急激に悪化し、主治医特別指示書を交付した場合には、2週間に限り、毎日、訪問看護を利用することができる。

解答 1・3・5

1 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を人員として「適当数」配置することができます。

2 「指定訪問看護事業者は、看護師等にその同居の家族である利用者に対する指定訪問看護の提供をさせてはならない。」このように運営規定あります。

3 複数名訪問看護加算
同時に複数の訪問看護師が1人の利用者に対して指定訪問看護を行なったときに算定されます。

4 介護保険による訪問看護は利用できませんが、医療保険による訪問看護は利用可能です。

5 設問の通りです。特別訪問看護指示書がある時は、医療保険から提供されることになり、14日間に限り毎日訪問看護を提供できます。特別訪問看護指示書が出るのは、急性増悪時、ターミナル期、退院時です。

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