便利になれば失うもの

コラム

こんにちは。

利用者さんと関わる時、アセスメント
をします。

「全てを聞かなければ」
こんなふうに固く構えてしまうと

なかなかうまくいかないものです。

初めてサービスを利用する時は、
訪問する機会も多くなるので、

少しずつ。
訪問のたびに新しい発見があります。

自分だって、初めて会う人に、
プライベートなことを話すかどうか
悩みます。

関係ができてくると、
そろそろ話そうかな。

そんなタイミングがあったりします。

最近は、
「我慢、忍耐」
こんな言葉も大切だなと感じます。

すぐに結果を求めたり、
自分の理想に近づけようとしたり、

思い通りになるわけではありません。

時間がかかる時だってあります。

話が変わりますが、

家族や地域の繋がりがどんどん
希薄になっていると感じます。

高齢化が進み、空き家が増え、
若者はどんどんいなくなります。

この仕事をして、実感しています。

ですが、全てがなくなったわけで
はありません。

近所付き合いだってあります。

介護保険サービスを利用するこ
とで安心して生活できるかもし
れません。

過度なサービスは、大切な関係性
を断ち切ることにも繋がります。

ほんとよく考えないといけません。

「○○のおばあちゃん元気かな?」

「様子見に行こう。」

田舎ではこんなの当たり前でした。
少し前は。

「ヘルパーさん来てるらしいよ」
大丈夫だろう。

正解はないですが、
少し残念が感じがします。

便利になれば、失うことも
あります。

この視点を忘れずに頑張ってい
きたいですね。

Yasu

コラム
福祉職のためのお役立ちサイト

コメント

タイトルとURLをコピーしました