離れて暮らす親を介護する方法。

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本の紹介です。
「離れて暮らす親を介護する方法。遠くに住む親を心配するあなたへ」

自分の両親も年をとり、いずれは介護が必要になるときはきます。若いころはあまり老後のことは気にかけませんが、やはり後期高齢者になる頃にはなにかと身体の不調や人の手助けが必要になります。

昔のように三世代で暮らすというライフスタイルではなく、核家族が当たり前の時代になりました。仕事の関係で親元を離れて都会で暮らす人もいるでしょう。特に田舎の方で農業や林業で生計を立てるのは難しい時代です。

長男や長女だから家に残ってという時代でもないですし、あまりそこにこだわると結婚も難しくなります。時代の流れか戦後大きく変化しました。

だいたいですが40~50歳代になってくると、両親の介護の心配が増えてきます。しかし、家庭を持っている場合、子育て真っ盛りで、仕事でも重要なポジションになる時期ではあります。非常に忙しい日々となります。

両親が近くにいると、こまめに見に行くことができますが、遠方となると休みをとったり、交通費の問題など様々です。また兄弟姉妹の関係が悪いことや嫁姑問題などいろいろあるでしょう。しかし、育ててもらった両親。なんとかしないとと思う気持ちもあると思います。

本書では非常に参考になるポイントが多く書いてありました。介護に対する考え方や介護技術の基本的なこと。特に重要なのが、介護保険サービスをうまく活用することです。遠方にいるぶん介護に参加することは難しいでしょう。40歳になれば介護保険料を支払います。65歳になって介護が必要になれば社会保険ですから平等に介護保険サービスを使う権利があります。使わない手はありません。

他分野の仕事をしていると、介護関係の情報や知識が入ってくる機会が少ないです。それに親が元気うちは介護がいずれ必要になるといってもピンとこないものです。いずれは必要なことですから早々から調べておいて損はないです。また友人などに介護を実際にしている人がいれば聞いてみるのはかなりおススメです。

本書からの抜粋です。

親にとって何が居心地のいい環境なのか、じっくり考えて、少しでもその人らしくいられる場所を提供してあげてください。

特に「役所の窓口」とは親しくなっておき、何かと相談するようにすれば、情報も耳に入りやすくなります。初めはたらいまわしにされることがあっても、根気強く話をして、介護保険制度や福祉サービスについて理解できるまで何度でも聞きましょう。
「利用できるものは利用する」という、たくましさを持つことが大切です。

離れて暮らす親を介護する方法 (株)イーメディア偏

親の介護といっても主役は介護される側です。こちらの意向を押し付けてはいけません。日頃から話をする機会も大切だと感じます。

親は子どもに頼りたくない、迷惑をかけられないと本音を言わないことも多いと思います。逆に子どもからしても親に気をつかっていたり、仲が悪かったりとさまざまあります。しかし介護が必要になる頃はお互いいい大人同士です。腹を割って話してみることも必要です。

介護はしんどいことばかりではありません。介護を通して成長し絆が強くなることもあります。前向きに取り組んでみることが大切です。

また介護保険の窓口は市区町村になります。行政というの積極的に情報をくれませんが、こちらから聞けば教えてくれます。しかし、自分自身でも本を読んだり、ネットで調べる努力は必要です。介護はひとりで抱え込んではいけません。使えるもは使う。この気持ちが非常に大切です。

介護は長期となることが多く、先の見えない介護は過酷なものです。ストレスの発散方法や介護の分担など、ひとりに負担がかからない工夫が大切ですね。

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