ベスト・パートナーになるために

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ベスト・パートナーになるために (知的生きかた文庫) [ ジョン・グレー ]

価格:586円
(2020/1/1 14:15時点)
感想(111件)

本の紹介です。

「ベスト・パートナーになるために」 ジョン・グレイ

ジョン・グレイ氏は心理学博士で、心理学の視点からパートナーとの関り方について書いてあります。すごく濃い内容で、パートナーとの仲で悩んでいたり、もっと関係を良くしていきたと考えている人にはおススメです。

男性は、愛する女性が悩みや心配を抱えている時には、調停屋、つまり、「ミスターフィクサー」になろうとする。女性は、親しい男性が何か誤りを犯したとき、「教育委員長」なろうとする。

面白い表現だと思います。

つまり男性は、女性の悩みに対してすぐに解決策を押し付けて気持ちを変えようとします。逆に女性は余計なアドバイスや批判をしてしまう傾向にあるのです。

たしかに納得ですね。女性はただ話を聞いてほしいだけということも多くあります。無理に解決策を提案するのではなく、共感しながら話を聞くことが大切です。介護業界は女性の割合が多いので、男性のみなさんは心得ておくことをおススメします。

逆に男性はあまり忠告をすると、プライドを傷つけてしまいます。相手を信頼してそっとしておくのがいい場合があります。

男は分析して満足する。女は話してすっきりする。

ストレスに 直面したとき、男性は、ストレスの種となっている問題を解決することにより気持ちを取り直し、女性はその問題に関して話すことによって気持ちを切り替えようとする。

男性というのは、ストレスが溜まると解決策を考えようと必死になります。とにかく原因を探そうとするのです。そして、自分の穴の中に閉じこもってしまう場合があります。女性からすれば、どうして私を頼ってくれないの?となるかもしれせんが、そっとしておくのがベストのときもあります。

女性は、とにかくしゃべりまくりです。それが「グチ」という形に聞こえるかもしれませんが、そうやってストレスを発散しているとすれば、女性というのはすごいと感じます。男性は、解決策を出さずにただ聞くことに専任することがよいでしょう。

些細な気配りは,リッチな生活より女を幸せにする

これはどういうことでしょうか。男性というのは、大きなプレゼントをするとか、たくさん稼いでいることが女性に評価されると勘違いしていることがあります。確かにこのようなことに価値観をおいている女性もいるとは思いますが、それよりも些細な気配りがより大切です。

例えば、高いジュエリーでも、一輪のバラでも女性に与える幸福感に違いはないのです。筆者は「女性が愛を深く実感できる98のアプローチ・リスト」を作成しています。具体的に実践できるものばかりですので、ぜひ参考にしてみくてください。

人の心理にはすべて「90対10の原則」が働いている

自分では、目の前で起きている彼(彼女)とのことが原因だと考えているが、実はほとんど関係なく、遠い昔に経験したことに起因している部分が大きいのである。

パートナーと喧嘩などをして、不快な気持ちになった時、その直接的な原因は10%ほどで、残りのほとんどは、過去の否定的な出来事がそうさせているのです。つまり目の前で起きていることがすべての原因ではないと理解することで、少しは気持ちが楽になると感じます。

パートナーとの関係は、美しい庭園のようなもの

理想的な二人の関係を築きあげようとすれば、絶えず愛情と思いやりを充分に与えていく必要がある。

二人の関係がよくなるためには、とにかく努力が必要です。なんとなくではうまくいくのは難しいです。パートナーとの時間が長くなればなるほど、小さな気配りを疎かにしがちです。男女がお互いに気を付けるポイントです。

「美しい庭園」という表現にあるように、自然には四季があります。春夏秋冬、穏やかな春の陽気や厳しい冬の寒さ。パートナーとの関係にも同じようなことがいえます。いい時期もあれば、じっと耐える時期もあります。やはりサイクルがあるです。

お互いを理解し、小さな努力を積み重ねていくことが、「ベスト・パートナーになるために」必要なことです。

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